チップスの英語「多読」雑記帖

英語多読を通して、面白い表現やマザーグースの引用などをメモし、 Happy Readingの記録を雑記帖の形で紹介します。

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"The Red-headed League"からelementary

Helbling Readers Classicsから"The Red-headed League"を読みました。


The Red-headed League (Level 2) with Audio CDThe Red-headed League (Level 2) with Audio CD
(2007/05/01)
Arthur Conan Doyle

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(YL 2.0 語数5,690)

最初に原作者、Arthur Conan Doyleの紹介があります。
Boer War (1899-1902)に出征して、Sirの称号をもらった、というのは初めて知りました。

さて、この『赤毛同盟』は、題名だけは知っていましたが、読むのは初めてでした。

事件を解決してほしいとホームズのもとを訪れたMr. Wilsonの身なりからどんな人物かを当てます。
それを聞いてワトソンがびっくり、という場面です。

Mr. Jabez Wilson laughed loudly.
"Well, well!" he said. "Elementary."
"I begin to think, Watson," said Holmes, "that I made a mistake in explaining things. Unknown things seem important.' Can you not find the advertisement, Mr. Wilson?"
(pp.14-15)

ホームズが口にする 'Elementary'は、有名ですね。
彼が推理をする際の決まり文句です。

と、事件を快刀乱麻を断つごとく、さばいてしまいます。

ちょっと難しい単語や表現に、注釈があり、それも面白く読めます。
ただ、YL2というレベルよりも、もう少し高いような気がします。
YL2.5ぐらいでしょうか。

「龍馬からの手紙」

「英語多読」ではなく、番外編です。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」が終わってしまいました。
普段はテレビを見ない私ですが、この番組だけは途中から見て、そして最終回まで見てしまいました。

幕末のほんの数年に、薩長同盟、大政奉還、という大きな歴史の回天のテコになった人物、見応えがありました。
岩崎弥太郎のキャラクターも、実物通りか分かりませんが、よく描かれていた感じです。

というわけで、龍馬に関する情報をインターネットで調べたり、日本語の書籍を読みあさったりしました。

その一冊が、これです。アマゾンの古書で入手しました。


爆笑問題が読む龍馬からの手紙爆笑問題が読む龍馬からの手紙
(2005/07/01)
爆笑問題

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爆笑問題のふたりが、現存する手紙139通から「龍馬像」を浮き彫りにしよう、という企画です。

インターネットもツィターもない時代に、方々へ手紙でコミュニケーションを取っていたのは当然ですが、その手紙に龍馬の魅力が如実に表れている感があります。太田くんと田中くんの掛け合いも丁々発止と、小気味よく書かれています。

もうひとつ、この本の面白いところは、「龍馬を知る用誤辞典」です。

たとえば、「むつ・むねみつ陸奥宗光」の項目には、こうあります。

紀州藩出身。海援隊を経て、維新後も政府に残る。のち、青森県の農林試験場勤務。ゴールデンデリシャスと印度りんごを掛け合わせ、酸味がやや強く大型のりんご「むつ」の開発に成功。鳥取出身の長十郎とは親友。

こんな「抱腹絶倒」の用誤集が、それぞれの章に付いています。

"The Spring Cup"からthank goodness

T高専で借りたHelbling Readersの"The Spring Cup"を読みました。


The Spring Cup (Level 3) with Audio CDThe Spring Cup (Level 3) with Audio CD
(2007/07/01)
Christian Holzmann

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(YL 2.4 語数 5,000)

馬術競技に出場しているCaroline、でもいつも2位で、なかなか優勝できません。
それは、Sophieという騎手がいるいるためです。

そこで、Carolineの弟が一策を講じます。そして見事優勝するのですが・・・。
実は、弟のFredが、大変な事をしでかしてしまったんです。

Fred told Caroline about Blossom and the sleeping pills.
"Look, I'm sorry about Sophie and all that, but I did it for you."
"Oh, Fred!" Caroline cried. "Do you think I want to win like that?
Do you really think that?"
WBut I only wanted to help you. Look! Everyone is happy. You are, mum and dad are, Applewind is happy too, I think --- and Sophie and Blossom will be okay in a few weeks."
"Fred! Sophie was lucky that she only broke a rib. Thank goodness she didn't break more. Thank goodness she's not dead!"
(p.19)

弟の悪巧みを非難してCarolineが2回、Thank goodnessと叫んでいます。
この表現、日本語にどう訳したらよいかわかりませんが、文脈から雰囲気は理解できますね。

なかなかこういった表現を使う機会はないかもしれませんが、気持ちの入った英語です。

ともあれ、最後はなんとか丸く収まり、メデタシです。

"Circle Games"からGong Xi Fa Chai

Cambridge English Readersから"Circle Games"を読みました。


Circle Games Level 2 (Cambridge English Readers)Circle Games Level 2 (Cambridge English Readers)
(2005/10/27)
Frank Brennan

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(YL 2.6 語数9,600)

5編の短編が収録されています。どれも不思議なお話です。

そのひとつ、"Quick, Man Tan"と題するお話。シンガポールで中華料理の店を営む家族、その父親CalebはKung fuが得意。お客相手に、その技を見せたり、昔の話を聞かせたりし、何も店の手伝いをしません。その一場面です。

The words Gong Xi Fa Chai were written in red and yellow all over Singapore. This was Chinese for 'Happy New Year!'
(p.7)

このGong Xi Fa Chaiは、中国語。「恭賀新年」に当たる表現なのでしょうか。

さて、このおじいさん。店に入ってきた顔つきの悪い男が別のお客にナイフを突きつけている時、一蹴りで倒します。その男は、警察に捕まり、そのお店も評判になりハッピイ・エンドとなります。

もうひとつ、Special Clayという短編は、もっと摩訶不思議な世界です。

"Twenty Thousand Leagues Under the Sea"からMaelstorom

Oxford Dominoes Level 1にある"Twenty Thousand Leagues Under the Sea"を読みました。


Dominoes: Twenty Thousand Leagues Under the Sea Level 1Dominoes: Twenty Thousand Leagues Under the Sea Level 1
(2010/04/29)
不明

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(YL 1.8 語数 6,100)

3人がひょんな事から潜水艦ノーチラス号に乗り、色々な事件に出くわす、冒険ものです。
原作はJules Verne、今から150年も前の作品です。

物語の最後の方の一節です。

Soon after that I went quietly out to the boat. Ned and Conseil were there before me, and the three of us got in the little boat at once. Suddenly we heard noises. Someone cried, 'Maelstsrom! Maelstsrom!' and a metal door closed.
(pp.36-37)

このMaelstoromは、傍注が付いています。

maelstrom= when the sea goes round very fast

これだけでは今ひとつ、ピンと来ませんね。

[OALD]には、
a very strong current of water that moes in circles.
とあり、「ああー、あの鳴門海峡の渦潮のことか」と納得できます。

気がついてみると、島民に助けられ、無事に帰国できた3人。
でも、誰がこの「海底2万マイル」のお話を信じるでしょうか、という疑問符で終わっています。

まだ潜水艦が実用化されていなかった時代に、このストーリーを書いたJules Verne。「世界1周80日間」同様に驚きです。

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プロフィール

Author:Mr Chips
2008年 8月 英語多読を再スタート
 10月 100万語通過
2009年 1月 200万語
2009年 4月 300万語
2009年 8月 400万語通過
2009年11月 500万語通過
2010年 3月 600万語通過
2010年 7月 700万語通過
Happy Reading を続けています
2010年の抱負は、「多読ソムリエ見習い」です

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